| 喪主挨拶(夫)
本日はご多用のところ、皆様方には亡き妻のために、わざわざご会葬いただきまして
誠にありがとうございました。
おかげをもちまして葬儀も滞りなく終えさせて頂きました。皆様方のあたたかいお心に
見送られて、妻もきっと喜んで浄土におもむいたことと存じます。生前から色々とお世話
いただきました皆様方に、故人に代わり厚くお礼申し上げます。
妻は行年七十三歳。わがままな私に四十年間もよく仕えてくれました。これといった
趣味もなく、ただ黙々と働いている姿を思い出しますと、もっと好きなことをさせてやっ
ていたらと、今更ながら後悔の念が沸き上がってまいります。
おかげさまで子供も孫たちも元気でいますが、とりあえず私はよそ様にご迷惑のかから
ぬよう、妻の位牌を守ってこの家で生活するつもりでございます。どうぞ、これからも
変わらぬお付き合いのほどをよろしくお願いいたします。
本日はありがとうございました。
喪主挨拶(夫)
本日は、お忙しいところ、妻・○○の告別式にご参列下さり最後までお見送り下さいま
してありがとうございました。また多くの方々より御弔意ならびにご香典を賜りましたこ
と、この場をおかりしまして厚くお礼申し上げます。
私どもが結婚いたましてから○○年、二人の子もやっと私共の手を離れ、妻もこれから
は好きなことをして暮らすと楽しみにしていた矢先の出来事でした。妻がまだ○○歳にし
て、ガン末期と聞かされた時には、大変ショックで、しばらくは仕事も手につきませんで
した。しかし○○も入院中には毎日子供たちに囲まれ、これまでにない充実した日々を送
らせて頂きました。先生や看護婦さんの懸命のご介護で、からだの苦痛も少なく、安らか
なうちに静かに息を引き取ることが出来ました。
これまで○○は妻として母として本当によくやってくれたと思います。そして「みなな
どうもありがとう、本当にありがとうね」と言ってくれたのが、何よりの慰めでございま
した。
これからは残る二人の子供と一緒に生活してまいりますが、何分男手一つでは、何かと
不行き届きも多いことと思いますが、どうか、これまで同様のお付き合いを頂きますよう
お願い致します。
皆様本日はどうもありがとうございました。
親族代表挨拶(喪主のおじ)
本日は皆様ご多用の所、わざわざご会葬いただきまして誠に有難うございました。出棺
に先立ちまして○○家を代表して一言ご挨拶を申し上げなす。
○○○○は大正○○年○○市○○家の長男として生まれました。戦後○○会社に入社し
て○○年に退職するまで、とにかく仕事一筋にまじめに人生を送った人でした。退職後は
会社の同僚の方々と旅行にいったり、近所の老人クラブの方々とご親交を賜り、おかげさ
まで晩年は楽しく暮らすことができました。遺族にとってはそれは何よりの慰めでござい
ます。また子供たちもそれぞれに立派に成長し、亡き兄ももはや何の心残りもなかったも
のと信じております。○○家につらなる親戚一同これからも心を合わせてやってまいりま
すが、遺族に対しまして、生前にも増してのご厚誼を賜りますようお願いして、ご挨拶に
かえさせていただきます。
どうも本日はありがとうございました。
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