寺院訪問の知識
寺院訪問の知識
 ●予習を心掛ける

   訪問する寺院の宗派、寺歴、本尊の種類、住職の名前、山号など、できるだけ
   調べておく。    

 ●寺域に入る前に

   山門前などにある縁起由来の立て札、掲示板などに必ず目を通して、話題づくり
   につとめる。  

 ●寺域に入ったら

     境内で会う人には全て丁寧に会釈する。寺域に車を入れる場合には、植込み、
     灯籠に十分気を付け、駐車後は必ず駐車場所についての承諾を得ること。
     寺域には木や花の名前を知っていると話題づくりに役立つ。

 ●本堂に向かって合掌

     寺域に入ったら本堂に向かって合掌する。

 ●珠数を持つ

     寺院訪問のさいには必ず珠数を持つ。

 ●御住職の呼び名

     「御住職さま」「先生」が一般的。宗派独特の呼び名としては、「お上人さま」
     (日蓮宗)「方丈さま」「老師さま」(禅宗)がある。また、大刹の御住職や
      宗門の長老、高齢の御住職の尊称として「御前様」がある。 

 ●奥様の呼び方

     お寺の奥様の呼び方は「だい黒さま」か「奥さま」が一般的。

 ●本堂に通されたら   

     珠数を手に合掌礼拝する。